業界注目の経営者たちSprinter

業界で注目の経営者たちを紹介します

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惠藤憲二(MARK STYLER)

      2017/01/13

異色の経歴を持つ創業者は多いですが、惠藤憲二ほどの人間はいないでしょう。惠藤憲二は元々は吉本興業の芸人さんで、雨上がり決死隊の宮迫博之と「ぴいぷる」というコンビを組んでいました。惠藤憲二は19歳で吉本興業の養成所NSCに通いながらすでにラーメン店を経営していました。しかし実家に1億円の借金があることが判明すると、芸人になることを諦め、吉本興業の売り上げを超える実業家になることを決意します。そして大阪を中心としてキャバクラを100店舗以上展開し、年商300億円を売り上げます。代表を退いた後は2005年にファッションブランドMARK STYLERを立ち上げ、売上高370億円を達成しています。実家に1億円の借金があることが原因で、起業家として成功すると目標を決め、年商300億円の会社を2回も作ってしまった惠藤憲二の経営手腕の凄さは並大抵のものではないと言えるでしょう。

MARK STYLERは20歳前後の若い女性をターゲットにすえ、MERCURYDUO、EMODA、MURUAなどのブランドを展開しました。特にEMODA族という言葉が生まれるほど、若い女性の間の人気はすさまじいものがあります。現在、MARK STYLERは惠藤憲二の手を離れ、中国系投資ファンドが設立したMSインターホールディングスの100%子会社となりました。惠藤憲二の経営者としての辣腕も凄いですが、引き際も見事であると言わざるを得ません。キャバクラチェーンからも服飾からも手を引いた惠藤憲二ですが、現在50歳そこそこで巨額の資金を手にしており、今後も事業家として活動することが予想されるので目が離せないでしょう。

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